鉄筋コンクリート造は型枠にコンクリートを流しこんでつくります。そのため床、壁天井が一体になっているため、施工がうまくほどこされていれば構造的には丈夫ですが、型枠が正確に作られていること、コンクリートがキッチリ充填されていること、など現場での施工精度や施工能力に左右されます。 コンクリートの湿気は工事直後はどうしても感じられますが、湿気や暑さは工法の問題というよりその後の換気や開口部の取り方などの詳細部分の設計のほうが重要でしょう。
鉄骨造は鉄の骨組みを工場で作成して現場で組み立てます。そのため部品が正確に作られているため現場では組み立て作業のみを行います。それで工事が早いのです。そのかわり鉄骨だけでは柱、梁、床があるだけで壁は後で施工しなければなりません。そのときに仕上げ工事と断熱工事をきっちりおこなう必要があります。
鉄骨造と鉄筋コンクリート造の一番大きな違いは基礎工事の規模です。鉄筋コンクリート造のほうが建物総重量が2倍以上になってしまうため、地盤の状態によっては基礎工事の大きさがかなりちがってきます。
以上の違いを考慮して、建設する建物の目的や敷地の状況、ご予算によってご計画に一番ふさわしい工法を専門家に判断してもらうのがべストです |