ローコスト建築の裏技 配置編


裏技

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

ローコストにしていく為の具体的な方法として、まず建物計画の前にできることとして全体の配置からかんがえてみましょう。

配置計画にもローコスト化への裏技は隠されています。

ポイント  排水と給水の取り入れ場所

建物に水道を送り込む給水取り入れ場所はどこにあるでしょうか?

普通敷地へ水道を送り込むのは道路の下にある太い水道の本管です。そこから、メーターボックスを通じて水道が送り込まれます。

家の中の
水まわりとその取り入れ口が近ければ近いほど地中に埋める配管の長さが短くて済み、土の掘削の長さも短くなるということです。排水管も同じ理屈で、下水の取り出し場所に近いほうがローコスト化に結びつきます。

ガス配管の取り入れも同様ですが、そのとき給湯器との位置関係も重視しましょう。
給湯器には、水の取り入れ口とお湯の取り出し口、燃料となるガスなどの取り入れ口と3種類の配管と関係しています。しかも給湯管は、管自体の値段も水用より高くお湯をさまさないように断熱材を巻き込んで配管しますから、配管のメーターあたりの単価が高いのです。

結論としては、敷地への水の取り入れから、排水の取り出し、ガスの取り入れも配管類はまとめて敷地のどの位置に計画するか間取りの前に最初に考える。管はまとめる!ということです。

 

 

ポイント  敷地内で明るいところはどこか

敷地図だけを見ていると、南や東側などのほうが明るいと思いがちですが、実際の敷地では、近隣の建物の建ち方や道路状況などを確認することが肝心です。

自分の南側はお隣南側の家の北側です。つまり、南側の家は南庭をとろうとして北側ぎりぎりまで寄せている場合が多いため、実際に建てようとする家の南側は窓を付けてもいっこうに日が入らない、また景色も悪いという場合が多いはずです。

窓を付けても日の入らない窓になるくらいなら思い切ってやめてしまうのも手です。

建築工事上、開口部というのはまず窓枠の材料費、そして窓本体、ガラス代、ガラスのシール代、窓と壁の境目の防水処理、窓の上の水切り、外壁の仕上げが窓でいったん切られてしまうため、その部分の切断や、塗りこみの手間、もちろん内部側でも同じ用に内部仕上げの開口処理など、窓、ドアをめぐる工事の絡みは非常に多く、窓の数を減らすことによるローコスト効果は絶大です。

窓を最小限の数にして開口部を絞り込んで、敷地のどの部分が開けて意味のあるところかを検討しておきましょう。

敷地の中で光や風の向きはどちらか?その方向に窓をむけよ!です。

 


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