100年住宅を建てる     No.2


裏技

 

 

 

 

 

 

 

 

■地球温暖化防止行動計画」

来的に地球環境を守る観点から、抜本的な対策を早急にとる必要があるとして、1990年10月に「地球温暖化防止行動計画」が策定されました。
これは政府として温暖化対策を計画的・総合的に推進していくために、方針と今後取り組んでいくべき可能な対策の全体像を明確にしたものです。


  
  ■
の行動計画において、二酸化炭素の排出抑制の目標を次のようにしています。

一人当たりの排出量

2000年以降おおむね1990年レベルで安定化を図る

総 排 出 量 

革新的技術開発等が早期に大幅に進展することにより、2000年以降概ね1990年レベルで安定化するように努める

  ■た、地球温暖化を防止するためには、温室効果ガス排出の抑制、温室効果ガス吸収源の保全・増進が必要となってきます。

地球温暖化を防止するためには

自然エネルギーを中心とする
分散型電源の導入

太陽光発電
コジェネレーション

ごみ廃熱発電 
風力発電 など

産業部門における普及途上の
省エネルギー技術の導入

素材産業における省エネルギー技術
ボイラー等の空気比適正化 など

エネルギー利用機器等の効率向上

自動車燃費の向上
低公害車の導入
家電製品・照明器具の効率向上など 

建築物における省エネルギー対策の強化

住宅の保温構造強化
業務ビルの省エネルギー化 
屋上緑化
 など

リユース、リサイクルによる素材製造時の
二酸化炭素排出削減

鉄スクラップの再利用
生活廃棄物のリユース・リサイクルなど

さらに、地球温暖化対策として従来のエネルギーに対して、自然エネルギーや未利用エネルギーを積極的に活用しようという動きが活発になっています。 



 

 

 

■環境共生住宅

球環境のこれ以上の破壊を防ごうという意識が広がるにつれて、住宅のあり方はターニングポイントを迎えているといえます。

これまでの住宅寿命を短く設定して立て替えを繰り返すスクラップ アンド ビルドの考え方を改め、付加価値を持ち、一定の基準を満たした高機能、高性能の住宅を増やしていこうムーブメントが起きています。

これらの住宅は環境共生住宅とも呼ばれます。
 

環境共生住宅が目指す大きな柱

健康住宅

人体への生物学的影響を考慮したもの
自然素材などの無公害住宅

官公庁から様々な規制や指針が通達
各メーカーが建材の化学物質に関する情報を公表していく動き

地球環境への
配慮

雨水利用
太陽エネルギーの利用

水資源保護のための雨水利用施設に対する補助金制度
高断熱、高気密住宅、ソーラーシステムや太陽電池、風力発電などに対する補助金制度

従来の住宅に
不足していた
機能とその増進

高齢者への配慮
構造の強度
高耐久性
高断熱性

高性能住宅には住宅金融公庫上の優遇措置、割り増し融資


これらの項目は、実は単独で解決出きる問題ではありません。なぜなら、空調機器に使われるエネルギーを低減させるための省エネ住宅という目的で、ソーラーシステムを有効に働かせようとすると、熱損失の付加を低減しなければならず、当然高気密、高断熱となります。
それにより、化学物質の排除がしにくくなり、室内の空気の汚染などが問題となってきます。
そのため、素材にも配慮し、熱損失をおさえた換気システムを構築するなど、健康住宅と呼べる性能が必要不可欠となります。

このような、高機能、高性能住宅を実現していくためには、家を建てようとする人が、自分たちの要求とその目的をしっかりと把握し、それらを充分に理解している建築専門家のアドバイスをうけてバランスのとれた計画をする必要があります。
 

環境共生住宅を実践するために

地球環境の保全を図る 

周辺環境との調和

健康で快適、
安心できるすまい

地球温暖化を抑制
リサイクルの推進

地域の特性を考慮した
すまいづくり
周辺の自然との調和

健康住宅
 

すまいのリサイクルの推進と資源の有効利用
建築廃棄物の大幅削減
自然・未利用エネルギーの利用推進

周辺の環境や文化を考慮したすまい
自然が感じられるすまい

年齢やライフスタイルなど自分らしいすまい
地域周辺住民のコミュニティーの形成

 

 


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