現場日誌より  


第5回 設計業務について ・・・予算計画
 
 

■予算計画 

 

    予算計画とは、設計者が予算でできる建物の内容を示すものです。
    建て主は往々にして見える部分にお金を使うことばかり考えがちですが、建物では見えない部分(基礎・断熱・遮音等)にキチンとお金を使うことで快適さが得られるという面も忘れてはいけません。
    それ以外にも、工賃、運搬費、仮設費なども建設費で大きなパーセントを占めますので、その辺を建て主に説明することも予算計画の役割といえます。

     

    予算を次の3ランクに分けてみてはいかがでしょう。その上で優先順位を決めると、予算配分を合理的に、迷わず行うことができます。

 

      
      ・(イ)必要不可欠な予算
      ・(ロ)予算に応じて調整できる予算
      ・(ハ)条件によってはかなり変化する予算(雑費など)

     

(イ)+(ロ)+(ハ)=予算総額(万円)
 




 
 

■(イ)必要不可欠な予算


 
 (イ)-1〜 (イ)-3までの表を合計すると算出できます。


※工事内容や規模によって、また、それぞれの設計事務所、工事会社によって、内容が異なる場合があります。

 

 

 予算(円)

 (イ)-1
一般的に
必要とされる予算

    建築関連

(  )万円

    電気関連

 (  )万円

    給排水、衛生、ガス関連

(  )万円

小計

(  )万円

 

  (イ)-2
一般的に
必要とされる予算
但し、内容によっては加えられるもの

    建築関連(例:整地・盛土の費用、地盤改良、バルコニー、デッキ、吹き抜け、ピロティまたは各部材のランク)

(  )万円

    電気関連(例:冷暖房、弱電等、システムの選定)

 (  )万円

    給排水、衛生、ガス関連(例:浄化槽、冷暖房工事、本管接続工事等)

(  )万円

小計

(  )万円

 

 

  (イ)-3
一般的に
必要とされる予算

    外構工事(例:門、アプローチ、ガレージ、物置等)

(  )万円

    庭園・ガーデニング(例:芝、樹木、庭石、池等)

 (  )万円

    設計料など(設計料、確認申請手続き代理業務報酬、確認申請役所手数料立替分)

(  )万円

小計

(  )万円




 
 

■(ロ)予算に応じて調整可能な予算


※工事内容や規模によって、また、それぞれの設計事務所、工事会社によって、内容が異なる場合があります。

  (ロ)
予算に応じて調整可能な予算

    家具・インテリア関連(例:カーテン、じゅうたん、家具、家具特注、調度品等)

(  )万円

    什器備品関連(セキュリティー関連、インターネット、衛星、ケーブルテレビなど)

 (  )万円

小計

(  )万円




 
 

■(ハ)条件によってはかなり変化する予算(雑費など)


※工事内容や規模によって、また、それぞれの設計事務所、工事会社によって、内容が異なる場合があります。

  (ハ)
条件によってはかなり変化する予算(雑費など)

    雑費(例:仮住まいの家賃、古屋解体費用、地鎮祭、上棟式、引越し費用等)

(  )万円

小計

(  )万円

 

 

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