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日当たりの悪い敷地に適した庭木
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住宅が密集した地区や高い建物に隣接した日当たりの悪い敷地、建物の北側の庭には、どんな庭木を植えたらよいのでしょう。
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樹木は葉で光合成をおこなっていますから、太陽の光は欠かせませんが、その中でも日陰で生育でき種類があります。 ですから、こういった敷地には日陰を好む、あるいは日陰に強い樹木を選ぶとよいでしょう。そのような性質を持つ木は陰樹とよばれますが、一口に陰樹といってもそれぞれの習性は異なりますから、その土地に合ったもの、他の木との取り合わせを考えて選ぶようにます。
陰樹 |
好陰樹 |
弱い日陰地を好むが、強い日陰でも耐える、但し、日なたでも生育できる樹木 |
耐陰樹 |
弱い日陰地に耐えられても、強い日陰地には耐えられないもの。本来は日なたを好むが日陰でも生育できる樹木 |
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日当たりが悪いとは、単に日照が得られないというだけではなく、他の条件も併せ持つと考えておいたほうが良いでしょう。
ビルのそばに強風が吹くように、建物の影になるところでは風が強く吹く場合があります。これは樹木にとってストレスになります。
また、日当たりの悪い土地では一年中湿気が高いため病害虫の発生にも気を配らなくてはなりません。さらに、日照が不足すると土壌が充分に腐植しないため土壌の質も考慮する必要があります。
日照に関しても、一日の日照時間、日照の角度を事前に調べておきます。さらに、同じ敷地でも場所によっては日照時間が違う場合がありますから、見落とさないようにします。
高い建物や壁の北側で直射日光も反射光も入らない敷地には好陰樹を植えますが、反射光が入る場合は好陰樹、耐陰樹のどちらでも植えることができます。
日当たりの悪い敷地での 庭木選びのポイント |
日照時間と日照角度 |
耐風性 |
耐寒性 |
耐湿性 |
耐乾性 |
移植に耐える性質 |
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日当たりの悪い場所に植える木は基本的に葉のあまり大きくないものを選ぶとよいようです。葉が小さいと地面まで日が当たりますから土壌にもよく、下草類の生育も順調にいきます。
庭木を組み合わせる場合は背の高い木と低い木、地被類の取り合わせが良いでしょう。中位の高さの木を加えるとかえって背の低い木に日が届きにくくなります。
庭木は植えた直後より、数年後を想定して選ぶようにし、長期的な管理計画などを立てる必要があります。そのためには庭をつくる際、信頼のおける庭のプロにその後の手入れも含めて依頼するとよいでしょう。 →建築データベース
■代表的な陰樹
耐陰樹 |
高木 |
オガタマノキ、イスノキ、タラヨウ、ナナミノキ、アラカシ、ユズリハ、トチノキ、サカキ、シラカシ、ツガ、オガタマノキ、ゲッケイジュ、モチノキ |
小高木 |
サザンカ、サンゴジュ、トキワマンサク、タニウツギ |
低木 |
マサキ、ネズミモチ、アジサイ、アセビ、ナンテン、クチナシ、ジンチョウゲ、カルミア |
下草類 |
ニシキギ、フッキソウ |
好陰樹 |
高木 |
イチイ、カヤ、コウヤマキ、アスナロ |
小高木 |
ヒイラギ、イヌツゲ、ヒサカキ、カクレミノ、トウオガタマ |
低木 |
ヤツデ、アオキ、センリョウ、マンリョウ、、キャラボク、ヤブコウジ |
下草類 |
サルココッカ |
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