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「お金を払うのが仕事じゃないの?」 残念ながらそれだけでは良い家は建ちません。ここでは金銭面や契約以外のお施主さんの仕事を挙げてみましょう。
@家族のライフスタイルの伝達 希望する間取りなどは話さない方はいないでしょうが、どのような暮らし方をするかによって設計も大きく変わってきます。ご家族それぞれの趣味や朝起きてから寝るまでの生活パターン、将来性も交えて話す事で設計パターンもいろいろできますので、包み隠さずお話いただければよいでしょう。建替える理由は、建物の老朽化よりむしろ手狭になったりライフスタイルに合わなくなったなどの理由のほうが多いのです。じっくりご検討を。
Aご近所へのあいさつ 工事会社もあいさつは必要ですが、特に建替えの場合ではお施主さんのあいさつが不可欠です。住む人にとってはお互い長い付き合いですから、気持ちよい付き合いを心がけたいものですね。これは工事会社にも同じ事が言えます。
B敷地境界線の確認 古い境界は分かりづらいものです。境界石があっても必ず隣家との立会いのもと、境界線をはっきりしておくことが後々のトラブル防止にもなります。これは工事会社の請け負うべき範囲ではないので、ご理解を。
C解体する範囲の指示 境界のブロック塀はどちらの物なのか、またそれを壊してよいのか、さらに植木はどうかなど、お施主さんの意向を伝える必要があります。工事の必要上、ブロックなど壊さなくてはならない場合もあるので事前によく話し合っておきましょう。
D建物の位置確認 図面と実際の建物の位置関係はイメージが異なる場合もあります。更地に建物の位置を出す縄(=地縄)を張ったら、車庫スペースをギリギリに取っている場合などは車庫予定地に実際に車を入れて見て確認してみましょう。プロパンガスの場合のボンベの位置、エアコン室外機、自転車などの位置も要確認。
E工事中の現場チェック ふと疑問に思うこともあるかも知れません。疑問や不安は溜め込まないでどんどん聞いてみましょう。案外思い違いも多くあるものです。その都度説明してもらうのがよいでしょう。 ピアノを置く位置に変更はないか、電気コンセントやスイッチは家具の陰にならないか、照明器具はどのようなものを使うかなどもよく確かめておきましょう。ダウンライトを使えばその器具の大きさによって下地も変わりますし、エアコンも100V用のものを流用すれば配線も変わります。CATVも加入を考えていればお早めに。
以上はリフォームにも多く当てはまりますね。建てる人と住む人の協力なくしては本当の意味でよい家・長持ちする家は建ちません。よく理解しあってよい家を建ててください。
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