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私にとって建築(住宅)設計をするにあたり特に重要視することがあるとすれば、初期のプロセスに十分な時間と労力を使うということです。 住宅とは、施主とのコミュニケーションの中で育み生まれるものであり、且つ敷地・環境との対話の中にその建物の源があるべきでしょう。 本住宅の設計を始めるにあたり、敷地に立ってぼんやりとした数日間がありました。 ぽかぽかとした日差しが心地よく敷地周辺には田園が一面に広がっており、昔ながらののどかな日本の風景がそこにありました。 天から降ったか、地から湧いたかその中にポツンと家を一軒建てるわけで、その行いに対する畏れが心の中を横切っていったのを覚えています。
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