ローコスト化の工夫  建物は「坪単価いくら」と単純に判断できるものではありません。規格形住宅で低く設定されている坪単価も、実際には基本工事費で、含まれていない部分が多かったりします。人それぞれ何にこだわるか、明確にしておくとローコスト化の工夫も生まれます。

建物形態  シンプルな形態、シンプルな平面構成の建物とする。屋根は単純な片流れ。袖壁で風を囲い込む形。建物高さも通し柱の市場寸法で決めています。

手間の省力化  職方の手間が工事費に占める割合は大きいのです。できるだけ簡便なディテールにしています。大工工事は基本的なところを押さえて、あとは「ラフ」で結構。大工さんもはじめは戸惑っていたよう。1階天井は機能的に必要ないので省略。2階床下地構造用合板をそのまま塗装して現しています。 建具にも省力化の工夫をしています。

廉価材の多用  外装材はガルバリウム鋼鈑。玄関扉もそうです。内装も唐松足場板材やシナ材
材料取り も効率のよく計画端材までもいろいろなところに利用
棚板には牛乳パックのリサイクルハニカム板軽量物なら十分、カッターでの切れる。
建具金物もヒートンの類、予算1/10外構は砂利仕上げ照明器具もFL間接照明、スポットライトなどで安価に

自主工事  自分でできることは自分で。枚挙にいとまがないので、ここでは割愛(写真でご判読のほど)。

自然素材  無農薬、無添加食品が良いように、建物も自然素材で造るのが理想です。建築の法的条件によっては加工品を使わざるを得ないこともありますが、
その中でも選んで使いたいものです。「健康住宅」というのは造語としては妙な言葉ですが、食べ物・水が大事なように、自然素材の中で暮らすのが健康的であるのは間違いないのです。

詳しくは、ホームページをご覧ください。

 

 


四季の舎

 

 

 

設計: (株)アークデザイン工房

 


 ▲外観 
撮影:中村 充 (IN-DEED)

 
 ▲2階 居間(南西方向)

 
▲茶室

plan

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 物件所在地:横浜市
 1998竣工

 木造軸組工法2階建て  
 床面積73.5u
 本体工事費1680万円 
 住宅金
融公庫融資
 
 1998 神奈川建築コンクール
 住宅部門奨励賞

 テレビ朝日「渡辺篤史の建物探訪」  1999,4-3放映

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

Copyright(C) 2000  kentiku-web.com All rights reserved

 

INDEX

 

 

 

 

ギャラリーに戻る

データベースに戻る