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スキップフロアの家
設計: (株)山崎敬三建築工房

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 ▲外観・玄関
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 ▲外観 |

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 ▲ 外観・階段中庭 |

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 ▲DK
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 ▲階段
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 ▲子供室
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3世代同居住宅において、各室をいかに条件よく広い空間となりえるか、ということから出発した住宅である。クライアントは製作家具デザイナーであり、空間構成とプランニングは私がメイン、仕上げ材と色の選択及び製作家具はクライアントがメインの共同作業をおこなった。 キッチン・ダイニングの半地下と、クライアントの母親の居室の1F、この二つのブロックに各室を重層させた。その結果、両ブロックは半階ずれることになり、その中間ゾーンに、階段と、採光通風のための中庭を配した。 各層にそれぞれどの部屋を配置するかという事は、ダイニング=「家族」、洗面脱衣・浴室=「機能」、子供室=「子供」、個室=「母親」、リビング・寝室=「大人」という主題でくくり、「各層に一つの主題」として決定した。 水平移動と垂直移動を同時におこなう階段の特性に着目して、半階づつスキップした合計6層の各室・各主題層を、階段でつなぎ、廊下・通路を排して、移動空間の節約とした。結果的に、各室からドアを開ければそこは階段である。ひとたび各部屋を出れば、階段を通して家全体の様子が感じられ、全体を見渡せる。階段の視覚的なありさまと家族としての一体感がリンクしているようであり、重要なスペースとなった。特定の目的がある部屋でもなく、単なる移動空間であってさえも、機能を超えた意味を込めることができるひとつの例といえよう。この住宅の主役はこの階段スペースである。先ほどの主題をここに名付けるとしたら、階段=「家」と言えるかもしれない。 また、中庭はわずか2.5m四方であるが、南側が空いているため伸びやかな空間となっており、各室の採光通風に大きく寄与している。また、半地下のダイニングは全面解放の開口のよって中庭と一体となっていて、居住性が大きく向上している。快適な季節にはオープンダイニングとして、積極的に活用され、隣接する階段室との視覚的な一体感とあいまって、この住宅の第二の主役である。
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