|
|

|

|
K邸
PLUS1 はじめての家づくりBOOK 17号 掲載 新しい住まいの設計
2001年 02月号 掲載
設計:矢部真知子1級建築士事務所

|

|

|

|
 |

|

|

|
 |

|

空が見える居間 大きな三角窓からは青い空と樫の木が見えます。ハンモックに揺られながら、のんびりと空を眺めることもしばしば。TVを見る時間がかなり減りました。
天井高に変化をつけてめりはりのある空間に 家族皆で過ごす居間は、くつろぎ・食べ・遊び・学び・働く場所。
25畳のスペースに天井高の変化をつけてそれぞれに合う雰囲気づくりをしています。子供は、丸柱で縄跳びをしたり、階段でいないいないばあをしたり。アサダ張りの床は足触りの良いオイル仕上げ。
木構造を見せて大工仕事の素晴らしさを満喫
構造をシンプルにまとめて、木造の美しさを現しました。屋根を支える登梁と2階の床を支える根太のリズムが天井に表情を与えています。軒裏の垂木や通風孔の納まりに見る大工仕事の素晴らしさを満喫。
周囲の人にもやさしい外観 自分の家も住宅街の一部。道路から見たとき圧迫感がないように、軒を低くしました。アプローチ正面に樫の木を植えて、帰宅時の景色も大切にしました。
外壁は不燃の木材、アプローチの床は、絞り作家早川嘉英氏の作品。 自然の摂理に従って無理のない省エネ対策 夏は日を遮り、冬は日だまりになるように南に大きな開口と深い庇を設けました。人の居場所が南から北へぬける風の通り道になるように、南北の窓を配置しました。東西の窓は熱線吸収ガラスを使って、光は通して熱は大幅カット。樫の木も日よけに。片流れの屋根で小屋裏を自然換気し、断熱材も高性能の吹付として、屋根の焼け込みをなくしています。ペアガラスの窓と床暖房で、天井の高い居間も安心です。
生活スタイルに合わせた動線と収納 共働きで小さい子供がいるので、家事は手早く済ませたい。夜洗濯して室内干しできるよう、朝日のあたる東側に洗濯物干し室を設けました。ウォークインクローゼットは、物干し室の隣に配置。台所はこまめに片づけなくてもいいように、個室にしています。玄関脇に倉庫を設けて、ベビーカーやマウンテンバイクを収納。
限られた予算を優先順位を決めて使いました
広い居間、木のサッシと外壁、無垢板の床、床暖房、高断熱、充実した収納力。これらを実現するため、構造をシンプルにする、仕上げ材を統一する、天井裏や小屋裏を最小限にする、作り付け収納は最小限にして、納戸と倉庫を設ける、車庫屋根、柵、門をなくして外構費を押さえる、見積もりチェックを繰り返し行う、等の工夫をしました。
|

|