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塩川屋ビル
設計: 神谷武夫設計事務所

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 ▲野毛坂に面する外観。 アルミ・パネルの 2階外壁に大きな半月形の窓があく
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 ▲正面外観の夕景。 下 2層が店舗で、上
2層がオーナーの 2世帯の住居 |

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 ▲4階住居の食堂とオープン・キッチン。 ベンチの後ろ側に中庭があり、南の陽がさす |

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 ▲店舗の
2階。
住居の中庭のガラスブロック床から、外光が階段の吹抜けに落ちる
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横浜の野毛坂に建つ神仏具店とそのオーナーの住宅のビルである。
整備された前面道路に対して、昔からの親密な街並みを維持するように陰影に富んだファサードをつくり、軒の出のある屋根をかけた。
1階の開放的な店がまえとは対照的に、2階はアルミ・パネルの壁面で構成し、大きな半円窓をもうけている。
横浜の野毛坂には仏壇屋さんが建ち並んでいる。
木造だった店が次々とビルに建て替えられていったが、そのなかで最も古くからある関神仏具店が一番遅れての建て替えとなった。 L型の敷地に店と倉庫、そしてオーナーの住宅を
2軒いれている。 前面道路に面する間口は広く、1階と 2階にたっぷりと店をとり、地階に倉庫をいれた。
1階には小仏壇、2階には大型の高級仏壇を置いている。 敷地は斜面であり、奥が 2mほど下がっていることから、裏から見ると 1階の半地階倉庫と中
2階の事務室をもうけ、各階を半階ずつのスキップとして連絡をたやすいものとした。
店のインテリアは 10cm×10cmの H型鋼によるフレームを連続させて、空間に秩序を与えながら仏壇の並びの枠取りとしている。 特に
2階の大理石 (トラバーチン)
による台と鉄骨のフレーム、それに障子との組み合わせは現代的な和風の試みである。 3階にはオーナー夫妻とその母堂の住居、4階には息子さん一家の住居をもうけた。
前面道路は北側なので正面には窓が少なく、裏の南側から主な採光をとっている。3階には小さいながら中庭をもうけ、その床面のガラスブロックを通して、下の店舗の階段吹き抜けに光が落ちる。
作品についてもっと詳しく知りたい方はホームページをご覧ください。
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 ▲立面図
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