広縁の家
ゆるやかにつなげる
それぞれの世帯は完全に独立させながら、パーティなどの折には連続した空間として機能するように、ゆるやかに連続した空間として建物をデザインしました。二つの家はコートヤードを介して接し、そのスペースは大きなエントランススペースとして、またパーティなどを行うコミュニケーションのスペースとしても機能する、様々な利用が可能な多目的な空間です。

建物の構成
東西に長い敷地の形を活かし、建物も東西に細長く配置し、南側に大きな庭を確保します。その庭に平行するように、広縁、リビングそして諸室と配置し、広縁とリビングがゆるやかに連続する明るく開放的で活動的な空間によって建物をひとつにまとめています。リビングは広縁を介し庭につながり、コートヤードや各緒室にも廊下を介せずに直接つながっており、わかりやすく使いやすい構成となっています。

明るく風通しのよい家
建物は南側に向けて大きく開放し、夏は庇によって日射をさえぎり、冬にはリビングに差し込む日射の熱を床にて蓄熱し、夏涼しく冬暖かい家づくりをめざしています。また北側に配置された諸室にも天窓から採光を確保できるように工夫し、それぞれの部屋の快適な室内環境を実現しています。また十分な開口部を設けているので、風の通る自然な生活環境が確保されています。
 

 アマテラス一級建築士事務所  

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