ミャンマーチークは本チークと称せられ、グリーンチークと呼ばれるインドネシア・マレーシア産とは区別される世界的な銘木・高級品です。標高200〜500mの原始林に点在している高樹齢(150〜200)の成熟樹を、倒伐する3〜5年前から全周(辺材部)に切込みを入れ立ち枯らしを行い、含水率を下げた後に伐採します。
それを植栽木をそのまま伐採するインドネシアなどのグリーンチークと区別し、ミャンマーチークを本チーク・ドライチークと呼んでいます。
戦前はかなりの量が輸入され、国会議事堂をはじめ主要な建物の内装材に数多く使用されました。しかし、戦後はビルマ政府の経済政策(鎖国経済)により正規には殆ど輸入されませんでした。
この本チークは、耐久性、耐水性が高く、特に抗菌、防虫性に優れており、古来より豪華客船や高級クルーザーの内装材や甲板材・高級家具等に使用されております。最近は白蟻被害の多い沖縄住宅公社指定材にもなり、サミット関連施設の内装材にも採用されました。
特に、チークの無垢材には独特のやわらかな暖かみがあり、優しい色調が住む人の心を和ませてくれます。
無垢材ですので複合フローリングや新建材で問題になっている発ガン性物質のホルムアルデヒドは発生致しませんので安心してご使用頂ける健康素材です。
最近はチーク独特の優雅な色調と暖かみが好まれ、高級ブティックの内装(壁・床・オブジェ)などにご使用頂くケースも増えております。
また、反りや割れに強く、熱変化も無い特性を生かし、床暖房用フローリングも開発しており、床暖房の普及とともに多くの方にご使用頂いております。
マンション等共同住宅用として、歩行音や衝撃音を吸収し、低減するクッション材を装着した、遮音性能LL45レベルの遮音フローリングや2重床(置き床)システムの表面床材として厚さ7mm+2mmPUフォームのフローリングも開発しています。
全ての製品にホルムアルデヒドを含まない「ポリウレタンジン抗菌ペイント」を塗装して保守性の向上とO-157など大腸菌や黄色ブドウ球菌等の滅菌効果を高めています。